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Webマーケティングレポート


Yahoo!ビジネスエクスプレス - ECサイト×儲かる技術(2) はてなブックマーク ライブドアクリップ


[2005月03年10日]

(長田 健太郎 / イー・エージェンシー)


●Yahoo!ビジネスエクスプレスってなに?

商用サイト(企業サイトやネットショップなど)をYahoo!JAPAN(以下、Yahoo!)の検索データベースに登録してもらうためには、無料申請フォームから登録申請(※)する必要がありました。

しかし登録までに何ヶ月もかかってたり、サイトの不備など何らかの理由で登録が見送られたときに連絡が来なかったり、と商用サイトにとってYahoo!は登録されにくい(しづらい)存在でした。

そこでYahoo!は、商用サイトに限り有償で優先的にYahoo!への登録を受け付けるサービスを2002年4月よりはじめました。これが「Yahoo!ビジネスエクスプレス」(以下、biz-x)です。

(※:Yahoo!では推薦という言葉を使っていますが、ここでは申請と言い換えます)


●商用サイトは完全有料登録へ

今までは、確実にYahoo!に登録させたいと考える商用サイトは「biz-x」を使い、Yahoo!に固執せずいつか登録されるのを気長に待つ、商用サイトは無料申請フォームを使っていました。もっともこの申請フォームから申請した商用サイトが登録されたという例はあまりありませんが。

そしてその「biz-x」に動きがありました。2005年4月1日から商用サイトの登録申請が、「biz-x」のみとなったのです。つまり商用サイトは5万2500円(※)をYahoo!に支払わない限り、Yahoo!に登録されることはないということです。

(※:一部カテゴリーは、15万7500円)


●Yahoo!ビジネスエクスプレスは儲けに繋がるのか?

このコラムは「ECサイト×儲かる技術」ですので、「biz-x」がECサイトに儲けをもたらすのか、という観点から「biz-x」を考察していきます。

米国のある調査では、検索エンジンユーザーの70%は検索結果を2ページしか見ていないという結果が出ました。70%の検索エンジンユーザーは、検索結果の1ページか2ページに表示されたサイトのどこかに行ってしまい、3ページ以降に表示されたサイトはその存在すら知らないと言うことなのです。

Yahoo!で検索した場合、まず広告料を払ったスポンサーサイトが表示され、その後にYahoo!に登録されているサイト、その後にそれ以外のサイトの順で表示されます。

Yahoo!で、最近話題の「コエンザイム」で検索してみてください。1ページにはスポンサーサイトとYahoo!に登録されているサイトが表示されるはずです。2ページも同様です。それ以外のサイトは、3ページ以降に表示されてしまいます。

先のデータと合わせて考えると、Yahoo!で「コエンザイム」と検索した70%のユーザーはスポンサーサイトかYahoo!登録サイトのどちらかにしかアクセスしない、ということになるのです。


●Yahoo!に求心力はあるのか?

日本におけるYahoo!の影響力は語るまでもありません。しかし、Google対策で十分ではないか、と未だに思われているECサイト管理者に、弊社が手がけたECサイトから得られたデータをご紹介しましょう。

それは、「Google経由でやって来たユーザーよりも、Yahoo!経由で来たユーザーの方がページ閲覧数が多く、滞在時間が長い」というものです。Yahoo!経由で来たユーザーが良いお客さんになりやすい、と言い換えてもいいです。

仮説の域を出ないのですが、検索目的によってユーザーが検索エンジンを使い分けたり、あるいは世代によって使う検索エンジンに偏りがある、などの理由がこのような結果となって表れているのかもしれません。

ともあれ、Yahoo!経由のユーザーを取りこぼすことは、ECサイトにとって致命的と言えるでしょう。これでもまだbiz-xを使いませんか?


●さらに上を行くbiz-xテクニック

すでにbiz-xを使ってYahoo!に登録してる、というECサイト管理者も多いでしょう。しかしよく考えてみてください。それで十分でしょうか?

色んなカテゴリーの商品を扱っている、あるいは複数のブランドを抱えているECサイトはもっとbiz-xを活用するべきです。

ブランド別、あるいは商品カテゴリー別にサブドメインを使って複数のサイトを立ち上げます。そしてそれぞれのブランドや商品カテゴリーにもっとも適したYahoo!のカテゴリーに登録するのです。これで、Yahoo!からの導線を複数確保することができます。

また検索エンジンに補足されにくいとされる、FLASHを前面に押し出したサイトもやはり、少なくともbiz-xを使ってYahoo!からの最低限の導線を確保しておかなくては、検索エンジンにまったく補足されないサイトになってしまいます

ちなみに、米国Yahoo!でもbiz-xを提供しています。こちらは299ドル(約3万1千円)ですが、毎年299ドル払い続けなくてはいけません。日本では、最初に5万2500円を払うだけで、ずーっとYahoo!に登録され続けるのです。検索エンジンからの確実な導線を確保することは、料金以上の価値があると考えます。


●代行サービスを使っても、手数料無しでOK

弊社のグループ企業である「さぶみっと!JAPAN」では、手数料などは含まずbiz-xの申請料5万2500円だけで、申請代行を行っています。

しかも4月30日までの期間限定で、登録の可否の無料事前審査サービス付きです。自力でbiz-xに申し込んだけど、サイトに不備があることに気付いていなかったためにYahoo!に登録されず、5万2500円をドブに捨てることになった、という最悪の事態はこれでほぼ回避できるのではないでしょうか。

このような代行サービスを使うことも、Yahoo!に確実に登録されるための手段と言えるでしょう。


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