媒体毎に最適な単価設定をしよう! - アクションクリック松本のネット販促ワザ7つの法則(7)
[2004月01年29日]
(松本拓也:アクションクリック株式会社)
こんにちは。アクションクリックの松本です。成果報酬型広告の累計受注キャンペーン数4,133本を運営する中から見出した、PCインターネットおよびモバイルの販売促進に関わる7つの法則について、7回にわたって連載させていただきました。今回が最終回となります。
では、まず、前回の復習です。
■【法則6】インプレッションの最大化はアクションの最大化につながる。
これは、有名ブランドやマスキャンペーンとの連動がアクションの最大化につながるのと同じことですが、ネット広告でも、できるだけ大きな広告面積を確保した、
・バナーでは、スカイスクレイパー、モンスターバナーやスーパーバナー・テキストでは、オプトインメールでの50行原稿やメールマガジンでの10~20行の件名付き記事原稿などインプレッションの最大化は、アクションの最大化につながっています。
続いて、最後の法則7です。
■【法則7】媒体毎に最適な単価設定をしよう!
今回は最終回ということもあり、成果報酬型広告の肝である単価設定について紹介します。
成果報酬型広告は課金体系で大別すると、クリック課金とアクション課金に分かれます。また、弊社では、アクション課金の一歩手前の入力フォームの表示を対象としたフォーム課金が最近、増えています。
●アクション課金での成功事例
【ユーザーメリットの大きいアクション】
・成功事例が多い業種:業種問わず
・成功のポイント :「アンケート応募」「サンプル請求」「プレゼント付きメールアドレス登録」などのユーザーメリットが大きいアクションは、成功しやすい。
【通販申込】
・成功事例が多い業種:(PC広告)化粧品・健康食品、(モバイル広告)ブランド品
・成功のポイント :商品点数の多いECサイトのトップページに広告をリンクするのではなく、商品点数を絞り込んだお試し購入セットの通販申込をアクションにする。
【資料請求】
・成功事例が多い業種:学習・不動産・金融
・成功のポイント :資料そのものに魅力がある。
複数の資料を一括請求できる。
アンケートや占いなど個人情報入力障壁を低くする。
【会員登録】
・成功事例が多い業種:業種問わず
・成功のポイント :会員になるメリットが明確である。
会員登録ページへの誘導が明確である。
入力項目はメールアドレス以外はできるだけ少なく。
●クリック課金・フォーム課金での成功事例
・成功事例が多い業種:不動産・人材・金融・通信・学習・ビジネスユーザー向けの商品やサービス
・成功のポイント :アクション課金で出稿したとすると、アクション単価が5,000円以上になるような高額商品は成功しやすい。
●まとめ
成果報酬型広告は、媒体にどれだけ多く掲載してもらえるかが成功のポイントとなります。
仮に、アクション単価10,000円で、クリックからフォームへの遷移率が10%、クリックからアクションへのコンバージョン率が1%のキャンペーンがあったとすると
(1)アクション単価 10,000円
(2)クリック単価 10円 + アクション単価 9,000円
(3)クリック単価 30円 + アクション単価 7,000円
(4)クリック単価 50円 + アクション単価 5,000円
(5)クリック単価 10円 + フォーム単価 500円
+ アクション単価 4,000円
(6)フォーム課金 1,000円
(7)クリック単価 100円
以上のように7通りの単価グループを設定して、媒体に掲載オファーをかけるとよいでしょう。上記(1)~(7)は番号順に広告主にとってリスクの低い順に並んでおり、逆に言うと、媒体にとっては掲載しにくい順となります。
出稿したい媒体に優先順位をつけ、単価を設定するのがよいでしょう。
媒体毎にいうと、
・オプトインメール媒体は、(1)(6)(7)
・メールマガジン媒体は、 (4)(6)(7)
・ウェブ媒体は、 (2)(3)(4)(5)
あたりを設定すると掲載されやすい傾向があります。
このように媒体毎に最適な単価設定をするのが成果報酬型広告運用で成功する大きなポイントとなります。

