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Webマーケティングレポート


10分でできるLifeHack ~ ブラウザーさえあればそれでいい はてなブックマーク ライブドアクリップ


[2006月11年16日]

(森藤 将武 / イー・エージェンシー

Ajaxの普及により、「ブラウザーがあれば使える」ツールが爆発的に増えてきています。ブラウザー上でできるツールといえば、webメールが代表格だったわけですが、ワープロソフトを持っていなくてもブラウザーから文書作成できたり、フォトレタッチソフトがなくても画像処理ができたり、とブラウザーさえあれば様々なサービスを受けられるようになりました。

早晩にも、ブラウザーがあれば何でもできるという世界になっていくのかもしれませんが、まずは「すでに使える」ツールを紹介します。


みんなで共有する文書作成

・Google Docs 
http://docs.google.com/

まずは本命のGoogleになりますが、Googleらしく「単にブラウザー上でテキストが書ける」程度のツールではなく、「共同編集ができる」ツールに仕上がっています。(なお、せっかくなので今、e-Report編集長に見られながら書いています)

さらに「Revisions」により履歴が閲覧できるので、修正前の原稿と修正後の原稿の変更点を確認できるという機能があり、再度原稿を全チェックする必要もなくなります。シンプルな使い方でも十分に利用価値のあるツールです。


オンライン画像編集ツール 

・mypictr
  http://mypictr.com/ 

最近よくみかけるこのオンライン画像編集ツール。情報通な方はどのサービスがいいのかな・・・と迷ってしまうところではありますが、筆者が結構良いと感じたのが「mypictr」です。

mixi・MSN Messenger・Flickrなど各種写真を使用する機会が増えており、できれば各サイズに合わせた写真を載せたいという場合に、わざわざ人に頼んだり専用ソフトを購入するのももったいない。そんな時にブラウザー上で編集できれば即解決!というお手軽なサービス。リサイズ用途なら余裕です。


ファイル受け渡しに便利なサービス

「WebFile」
http://www.webfile.jp/

大容量のファイルを受け渡しする際、メディアを郵送したりFTP経由でやり取りしたり・・・といろいろな方法で受け渡しをされてると思いますが、受け渡しに特化したサービスが「Webfile」。

事前にファイルをアップしておき、ブラウザー上から通知メールを送信します。ダウンロードされればまた通知を送ることができるので、ダウンロード漏れもなくなります。無料で100Mの容量があるので大きめの資料程度でも余裕です。

さらにSSL対応・有効期限設定・開封確認・パスワードロックなどセキュリティ面でも機能が充実しているので重要な資料でも問題ありません。


その他のサービス

・StartForce 
http://www.startforce.jp/

このスタイルが未来の環境になるのかもしれません。ブラウザー内に「デスクトップ」を再現し、テキストエディター・IMなどの各種ツールをオンラインで使えるようにしたサービスです。

現在のところメインで使う用途としては「ストレージ」「テキストエディター」「IM」になるのかもしれませんが、正直筆者自身も「メーラー」「ターミナル」があればもうほとんど事足りてしまうかもしれません。

会社で必要なファイルを事前にアップしておいて、家の端末で見るなんてこともできてしまいます。どこから入っても同じ環境が実現できる環境にかなり近づいているのではと今後の可能性を感じます。


メリット

・ブラウザーさえあればいい。

特定のアプリケーションソフト無しにブラウザーで文書作成や表計算、画像編集ができるということは、複数間のPC環境でシームレスに作業が行えることを意味します。たとえば、ネットカフェのPCにMS officeがインストールされていることはあまりありませんが、ブラウザーは100%載っています。ですので、ネットカフェさえあれば、そこで文書作成や表計算ができる、といった具合です。Webメールの利便性そのままに文書作成や表計算に適用されるのです。

・データの保全が保たれる

多くの場合、データのバックアップ体制は個人よりも、そういったWebサービスを提供している企業の方がしっかりしています。Web上で作業することで、自宅PCがクラッシュしてデータが消えてなくなる、といった悲しい出来事も回避できるかもしれません。

・共有できる

文書や画像データを友人知人と共有することができます。ひとつの文書データをみんなで加筆修正することで、共同プロジェクトの効率化を図ることができます。グループ単位でwikipediaを編纂しているような感覚でしょうか。もちろん複数人で共有だけではなく、独りで共有という使い方もできます。つまり自宅PCと会社PCと複
数PCを使いこなす場合に、データのやり取りに頭を痛めることなく作業を進めることができます。


デメリット

上記のメリットがそのままデメリットになってしまいます。まずブラウザーで作業ができると言っても、機能面では大きく劣ります。お手軽に作業はできますが、文書作成するのであればワープロソフト、画像処理をしたいのならばレタッチソフトを使うことが最善です。まだ多くを求めてはいけないレベルです。

またデータが共有できると言うことは、そこからデータが流失する可能性があります。たとえそのサービスがセキュリティ的に万全であっても誰かの不注意などでデータ流失する可能性があります。機密情報はWebで作業をしない方が賢明です。

データの保全も、もちろん完全ではありません。何らかのトラブルでデータが消失する可能性もあります。自宅PCのHDDならばデータをサルベージすることもできますが、そのHDDが遠く離れた地にあれば全く手が届きませんし、またそのサービスが突然無くなってしまう可能性もあります。ローカルでのバックアップも不可欠です。


まとめ

 「ブラウザーさえあれば」利用できてしまうこれらサービス。他にも様々なサービスが雨後の竹の子のように続々とリリースされていますので、今後はブラウザーだけで全てが済んでしまう世の中になっていくのかもしれませんが、まだ利便性で、一般のアプリケーションに遠く及びません。しかしそれを補って余りある機能を持ってい
るサービスもあります。自分なりの併用した使い方をすることで、作業の効率化を図れるのではないかと思います。


┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
■株式会社イー・エージェンシー 森藤 将武

 先日ここで「W-ZERO3ユーザー」であることを公開して以来、原稿よりW-ZERO3
のことを聞かれることが多くなりました。
電車通勤ではないので普段使う機会が無いかと思いきや、ジップロックに入れ
て 風呂でネットサーフィンをするという変な使い方をしています。 何か間
違っていることは承知の上です(笑)

└――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘


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