「Jリスティング」インタビュー - Jリスティング・LookSmart広告徹底解明!(4)
[2004月12年23日]
(田中 亮 / さぶみっと!JAPAN)
(取材協力:藤野真哉 / ジェイ・リスティング株式会社 )
■ジェイ・リスティング社へインタビュー
3回に渡ってご紹介致しましたJリスティング・LookSmart両社の有料審査サービス。閉塞感のあるSEO・SEM業界において、新たなスタンダードとなりえる存在としてこれらサービスのニーズはいよいよ高まっています。
リスティングサービス市場の未来を占う意味で様々な角度から検証してきましたが、締めとなる今回は、リスティングサービスの現場についてインタビュー。ジェイ・リスティング株式会社 代表取締役社長 藤野真哉氏にお答えいただきました。
■増え続けるパートナーサイト
━<田中>今年4月の会社設立以来、パートナーサイトが続々と増加していますが提携先としての基準などはありますか?また、近々パートナーサイトが増えるご予定はありますか?
<藤野>基準としては良識のある、お客様も代理店様も安心して弊社の商品を売っていただけるパートナー様といったところでしょうか。PV(ページビュー)が多くてもモラル上ふさわしくないようなサイトはパートナーとしては選んでおりません。
新パートナーサイトとしては2004年12月1日よりOTD様、はてな様が新たにパートナーとなりました。2005年1月からはLIN様、ブログサーチ様、同2月からはマスコミ系の会社がスタートします。
■リスティングサービスはどのように普及するか
━ 弊社でも「Jエントリー」販売させていただいており、売れ行きも徐々に伸びてきている実感があります。貴社の「Jエントリー」のような有料ディレクトリ登録サービスは今後どのような形で普及するとお考えですか?
日本中ほとんど全ての会社がホームページを持つようになると、SEOという言葉が日本全国広く知られてくるでしょう。検索エンジンに対する関心が広まれば、SEO対策としてJエントリーへの申し込みは必須となってくるのではないでしょうか。
■審査に落ちるサイト
━ 掲載を保証するサービスではない以上、やむを得ず掲載に至らないケースもあるかと思います。Jエントリーで審査落ちになる場合、どういった理由が多いですか?
公序良俗に反するサイトや、アフィリエイトサービスなどの広告目的のバナーのみで構成されるサイトなどがあげられます。
※健康食品・健康用品、またギャンブル・貸金業やエステティック・美容整形外科に関連するサイトは42,000円(税込)の審査費用が必要となります。
■新しいサービスの予定
━ 貴社は今のところ有料ディレクトリ登録、キーワード広告、ディレクトリ提供といったサービスをメインに展開されていますが、今後新たなサービスを提供されるご予定はありますか?
携帯電話における登録審査サービス、ディレクトリー提供サービス、リスティング広告サービスを今月から開始いたしました。
※12月よりライブドアの「携帯版 livedoor」にディレクトリ提供サービス「Jディレクトリー モバイル」を提供。また、登録審査サービス「Jエントリー モバイル」、リスティング広告サービス「Jアドリスティング モバイル」も提供開始。
詳細:http://www.news2u.net/release.php?release_id=NRR20045419
■業界第3位というポジション
━ 今回はお忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。最後に、差し支えなければ今後の展望などをお聞かせいただけますか?
PCにおけるリスティング広告は米国、欧州同様、インターネット広告全体で最大の商品となるでしょう。市場が伸びるにつれ、米国同様市場の住み分けが進むのではないでしょうか。
大きなポータル、大きな広告予算をもつ広告主はオーバーチュア、Googleによって市場を二分するでしょう。しかし、中堅以下のポータル、専門サイト、中堅以下の広告主はこれら2社以外の会社にこそ大きなチャンスがあります。弊社はオーバーチュア、Googleではすぐ掲載落ちする中堅以下の広告主や、Yahoo!JAPANなどの大きいサイトにクリックをほとんど持ってかれ、両社と組んでも恩恵を得られない中小サイトを拾い集め、業界第3位としての地位を固めていくつもりです。
携帯電話における上記サービスは日本が世界に先んじています。ここにおける差別化要因は「ロボット型検索エンジンではなく、ディレクトリー型である」という点です。弊社はディレクトリーを武器に、この将来の重要市場において、PC市場における以上の大きな役割を果たすつもりです。
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