Web制作業界誌「WEB FLASH」休刊のお知らせ
WEB FLASH休刊のご挨拶
本誌「WEB FLASH」は、2008年2月号をもちまして休刊することとなりました。これまでご愛読いただきありがとうございました。
2003年2月に創刊した「WEB FLASH」は、Webサイトのリニューアル情報をあえて紙媒体で伝えるという課題に5年に渡って挑戦してきました。
この5年でWebサイトの表現技術は大きく進歩しました。画像、音楽、動画、といったリッチコンテンツ要素に加えて、ユーザーとのコミュニケーションの手段として
インタラクティブ性に富んだ仕掛けを導入するサイトも年々多くなりました。
Web業界に携わる者として、Web技術の進歩は喜ばしい一方で、雑誌の一編集者として紙媒体でWebサイトの良さを伝えることの限界を感じる機会も多くなってきたのも事実です。
もしかしたら、それこそWebと連携させることで、紙とWebの融合が進められたかもしれませんが、せいぜい誌面をデジタル化するにとどまってしまったことが唯一の心残りです。
秀逸なWebサイトを紙媒体を通じて記録しつつ、Webサイトに携わる人達の仕事を称えることを弊誌の使命と信じ、「Web業界誌」を標榜して歩んでまいりましたが、
一旦その歩みを止め、Web業界を陰ながら見守ることにいたします。
ここに至り、雑誌の休刊という哀しみよりも、Webの表現力が紙のそれを大きく上回ったことに対する喜びを感じています。
「青は藍より出でて藍より青し」と申しますが、紙のパンフレットの代替程度に過ぎなかったWebが短期間の内にこれほどまでに成長した裏にはWebに携わる人々のひたむきな努力が秘められていることを私達は知っています。
WEB FLASH創刊の志を継ぎ、これらの方々の成果の一端でも遍く知らしめることをライフワークとして取り組む所存です。
広いようで狭いWeb業界、またお会いする機会、お世話になる機会もあると存じますが何卒宜しくお願いします。
末筆ながら、今まで誌面作りにご協力いただいた、制作会社様、クライアント様、広告代理店様、その他関係者の皆様、そしてご購読して弊誌を支えていただいた愛読者の皆様に編集部一同深く御礼申し上げあげます。
本当にありがとうございました。
2008年2月
WEB FLASH編集部 編集長
吉村 正春
